ワイヤー矯正
幅広い症例に対応できる
ワイヤー矯正治療
歯の表面に「ブラケット」という装置を取り付け、ワイヤーの力を利用して歯を少しずつ動かしていく、実績のある矯正治療です。
マウスピース矯正では難しい重度の歯の重なり(叢生)や複雑な噛み合わせにも対応でき、歯の状態に合わせて細かな調整が可能です。
常に一定の矯正力がかかるため計画的に歯を動かしやすく、安定した治療結果を目指しやすい方法です。
Advantages and disadvantagesワイヤー矯正のメリットとデメリット
ワイヤー矯正には多くのメリットがありますが、治療を始める前に知っておきたい注意点もあります。ここでは、主なメリットとデメリットについてご紹介します。
ワイヤー矯正のメリット
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advantage1
幅広い症例に対応
叢生(歯並びの凸凹)や抜歯を伴う矯正、噛み合わせのズレが大きいケースなど、さまざまな症例に対応できます。
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advantage2
歯を細かくコントロールできる
歯の角度や回転、位置などを細かく調整できるため、複雑な歯の動きにも対応可能です。
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advantage3
安定した治療が可能
固定式の装置のため、装着時間に左右されず計画的に治療を進めることができます。
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advantage4
調整の自由度が高い
治療の経過に応じてワイヤーや装置を調整でき、柔軟に対応できるのが特徴です。
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advantage5
幅広い年齢に対応
お子さまから大人の方まで、幅広い年代で行える治療方法です。
ワイヤー矯正のデメリット
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disadvantage1
装置が目立ちやすい
歯の表側に装置を装着するため、見た目が気になる場合があります。
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disadvantage2
取り外しができない
常時装着するため、歯磨きやケアに工夫が必要です。
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disadvantage3
痛みや違和感が出ることがある
調整後は一時的に痛みを感じることがあります。
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disadvantage4
食事に注意が必要
硬いものや粘着性のある食品は装置に影響するため、控えていただく必要があります。
Wire Braces Options当院で選べるワイヤー矯正
当院では、ワイヤー矯正治療の選択肢のひとつとしてセルフライゲーションブラケット装置(デイモンシステム)を採用しています。
セルフライゲーションブラケット装置(デイモンシステム)はアメリカの矯正医 「Dr. Dwight Damon」が発明したことから名付けられました。
デイモンシステムのブラケットは、スライド式ドアを持っていますので、従来の矯正装置のようにエラスティック(結紮ゴム)やリガチャー(結紮線)でワイヤーを1歯ずつ固定しません。そのため摩擦が少なく、弱い力で歯を動かします。

目立ちにくい透明の装置もご用意しています
当院では「デイモンクリア」という透明なデイモンシステムのセルフライゲーションブラケット装置もご用意しています。ワイヤー矯正は目立つ、というイメージをお持ちの方も多いですが、デイモンクリアはブラケット部分が透明のため、メタルのものよりも目立ちにくい矯正が可能です。気になる方はお気軽にご相談ください。
Featuresセルフライゲーションブラケット装置(デイモンシステム)の特徴
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feature1
歯への違和感を軽減
ワイヤーとブラケット間の摩擦が少ないため、弱い力で歯を動かすことが出来、痛みが比較的少ない傾向にあります。(痛みの感じ方には個人差があります)
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feature2
お手入れが簡単
ブラケットタイプの矯正装置はどうしても、歯に汚れがつきやすいものです。
しかし、セルフライゲーションブラケット装置(デイモンシステム)は、エラスティック(結紮ゴム)やリガチャー(結紮線)を使用しないため、プラーク付着部位が少なく、清掃性が良いです。 -
feature3
歯にやさしい治療
低摩擦により弱い力で歯を動かすことが可能なため、歯肉や骨などへのダメージが比較的少ないです。
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feature4
歯根吸収を防ぐ
セルフライゲーションブラケット装置(デイモンシステム)なら、歯根吸収のリスクを軽減できます。
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feature5
治療中の違和感を軽減
結紮ゴムやリガチャー(結紮線)を使用しないため、唇や頬粘膜への刺激が少ないです。また、ワイヤー交換時の不快感が軽減される傾向にあります。
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feature6
1回の治療時間を短縮
ブラケットのスライド式ドアで固定する仕組みになっているため、従来の矯正装置と比較して1回の治療時間が短縮されます。
Comparisonブラケットの比較
| 項目 | 従来のブラケット装置 | セルフライゲーションブラケット (デイモンシステム) |
|---|---|---|
| ワイヤー固定方法 | エラスティック(結紮ゴム)やワイヤー(結紮線)で結紮 | ブラケットのスライド式ドアで固定 |
| 摩擦 | やや大きい | 少ない(低摩擦) |
| 矯正力 | 比較的しっかりした力 | 弱く持続的な力 |
| 痛み | 歯の移動時に強く出ることがある | 自然な力で動かすため、比較的軽減される傾向 |
| 装着感 | 結紮ゴムやリガチャー(結紮線)などにより唇や頬粘膜を刺激する可能性あり | 結紮ゴムやリガチャー(結紮線)を使用しないため、唇や頬粘膜への刺激が少ない |
| 通院間隔 | 約3〜4週間 | 約4~8週間 |
| 清掃性 | ゴム周囲に汚れが付きやすい | ゴムを使わないため清掃しやすい |
| 審美性 | 金属が一般的 | 透明タイプも選択可能 |
| 費用 | 比較的標準的 | やや高くなる場合がある |
duration of treatmentワイヤー矯正の治療期間
セルフライゲーションブラケット装置(デイモンシステム)は、ワイヤーとブラケットの摩擦を抑える構造により歯の移動が効率的に行われるため、従来法に比べて治療期間が短くなる可能性があります。実際の治療期間は歯並びの状態や年齢、骨格の特徴によって異なりますが、一般的にはおよそ2~3年が目安です。当院では精密な診断を行い、患者様に合った治療計画と見通しをご提案いたします。
治療期間について
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
Precautionsワイヤー矯正の注意点
ワイヤー矯正を行うにあたり、事前に知っておきたい注意点についてご紹介します。
ワイヤー矯正治療の注意点
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れる事が多いです。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者様の協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
frequently asked questionsよくある質問
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Q
治療中に気を付けるべきことはありますか?
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A
治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていた虫歯が見えるようになることもありますので、治療が必要になることもあります。
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Q
矯正治療で歯や歯ぐきに悪い影響はありますか?
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A
矯正治療では歯を動かすために力をかけますが、その影響で歯の根が少し短くなったり、歯ぐきがやせて下がることがあります。ですが、治療中は定期的にレントゲンや歯ぐきの状態を確認し、リスクをできる限り抑えながら治療を進めていきますので、安心してご相談ください。
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Q
矯正治療をしても歯が動かないことはありますか?
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A
ごくまれに、歯が骨と癒着していて動かない場合があります。これは「骨性癒着」と呼ばれる状態で、矯正治療を始める前の検査で見つかることもあります。もしそのような歯があった場合は、治療方針を工夫して対応いたしますのでご安心ください。
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Q
矯正治療で歯の神経に影響が出ることはありますか?
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A
歯を動かすことで、ごくまれに歯の神経がダメージを受けて壊死することがあります。ただし、このようなケースは非常に少なく、多くの患者さまには起こりません。治療中は歯や神経の状態を定期的に確認し、異常があれば早めに対応いたしますので、心配なことがあればいつでもご相談ください。
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Q
矯正治療後に歯並びがまた変わることはありますか?
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A
親知らずが生えてきたり、加齢や歯周病で歯を支える骨が弱くなると、歯並びやかみ合わせが変化することがあります。その場合は再治療が必要になることもあります。当院では定期的なチェックで、できるだけ長く歯並びを保てるようサポートしています。
general precautionsリスク・副作用
ワイヤー矯正治療中のリスク・副作用
- 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症が出ることがあります。
- 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形を修正したり、噛み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
ワイヤー矯正治療後のリスク・副作用
- 装置を外す際に、エナメル質に微小な傷亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
- あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。